
季節別ウェットスーツの選び方|春・夏・秋・冬のベストチョイス
サーフィンを快適に楽しむためには、季節ごとに適したウェットスーツを選ぶことが重要です。水温や気候に合わせたウェットスーツを選ぶことで、寒さ対策や動きやすさを確保しながら快適にライディングできます。ここでは、春・夏・秋・冬に最適なウェットスーツの選び方をご紹介します。
- ウェットスーツの種類にはどんなものがある?
- ドライスーツとセミドライスーツの違いは?
- フルスーツ、シーガル、スプリングスーツの適した水温は?
- 春におすすめのウェットスーツはどれ?
- 夏のサーフィンにはどのウェットスーツが最適?
- 秋の海で快適に過ごすためのウェットスーツは?
- 冬の極寒条件下でのサーフィンに適したウェットスーツは?
1. ウエットスーツの種類
ウェットスーツには、使用環境や季節、水温に応じてさまざまな種類があります。以下、細かく分類してリスト化しました。
① ドライスーツ(Dry Suit)
特徴:完全防水で、水が入らない設計。インナーを着て体温を維持
適した水温:0℃~10℃前後
用途:極寒地域でのサーフィン、ダイビング、冬季ウォータースポーツ
② セミドライスーツ(Semi-Dry Suit)
特徴:フルスーツの上位モデルで、防水性を強化しつつ動きやすい仕様
適した水温:5℃~15℃前後
用途:冬のサーフィン、ダイビング
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③ フルスーツ(Full Suit)
特徴:全身を覆うウェットスーツ(長袖・長ズボン)。
適した水温:10℃~20℃前後
用途:秋冬のサーフィン、ダイビング、SUPなど
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④ シーガル(Seagull)
特徴:長ズボン+半袖(半袖フルスーツ)
適した水温:15℃~23℃前後
用途:春~秋のサーフィンやウォータースポーツ
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⑤ ロングスプリング(Long Spring)
特徴:長袖+ショートパンツ
適した水温:18℃~25℃前後
用途:春~初夏、秋のサーフィンやSUP
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⑥ ロングジョン(Long John)
特徴:ノースリーブ+長ズボン
適した水温:18℃~25℃前後
用途:SUPやウインドサーフィン向け
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⑦ スプリング(Spring Suit)
特徴:半袖+ショートパンツ(半袖半ズボン)
適した水温:20℃~27℃前後
用途:春夏のサーフィンやSUP、シュノーケリング
⑧ ショートジョン(Short John)
特徴:ノースリーブ+ショートパンツ
適した水温:23℃以上
用途:夏場のSUPやパドリングスポーツ
⑨ タッパー(Tops)
特徴:ウェットスーツの上半身のみ(ジャケットタイプ)
適した水温:22℃以上
用途:夏の防寒・日焼け防止対策、ラッシュガードの代わり
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⑩ ベスト(Vest)
特徴:袖なしのトップス
適した水温:25℃以上
用途:夏のサーフィンやSUP、ボディボードの防寒対策
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2. 季節ごとのオススメ
春(3mmフルスーツがおすすめ)
特徴
春は水温がまだ低めで、外気温との差も大きい時期。
風が強い日も多く、体温を奪われやすい。
おすすめウェットスーツ
✅ 3mmフルスーツ → 保温性と動きやすさのバランスが取れている。
✅ シーガル(半袖フルスーツ) → 暖かい日にはシーガルでもOK。
夏(タッパーやスプリングスーツで快適に)
特徴
水温・気温ともに上昇し、最も軽装でサーフィンできる季節。
直射日光が強いため、日焼け対策も重要。
おすすめウェットスーツ
✅ ラッシュガード+ボードショーツ → 水温が十分に暖かい場合。
✅ スプリングスーツ(半袖&半ズボン) → 朝晩の冷え対策として。
✅ タッパー+ロングジョン → 日焼け防止&風のある日に最適。
秋(セミドライスーツを準備し始める時期)
特徴
徐々に気温・水温が下がり始める。
冬に向けてのウェットスーツ選びが重要。
おすすめウェットスーツ
✅ 3mmフルスーツ → まだ暖かい日が続くうちは春と同じ装備でOK。
✅ 5mmセミドライスーツ(冬用の準備) → 水温が下がってきたら徐々に移行。
冬(保温性重視!5mmセミドライ or ドライスーツ)
特徴
水温・気温ともに最も低く、防寒対策が必須。
冷たい風が体温を奪うため、ウェットスーツの厚みが重要。
おすすめウェットスーツ
✅ 5mmセミドライスーツ+インナー → 寒冷地でも耐えられる保温性。
✅ ドライスーツ → 極寒エリアではこれがベスト。
✅ ブーツ・グローブ・ヘッドキャップ → 末端の冷え対策を徹底。
3. まとめ|季節ごとのウェットスーツを適切に選ぼう!
春・秋は3mmフルスーツで対応!
夏は軽装でOK!ラッシュガードやスプリングスーツが快適。
冬は5mmセミドライorドライスーツでしっかり防寒対策を!
水温・気温に応じて適切なウェットスーツを選ぶことで、年間を通じて快適にサーフィンが楽しめる!