知らないと損をする!ウェットスーツお役立ち講座

サーフィンをするにあたって重要なアイテムのひとつであるウェットスーツ。

防寒はもちろん、海の中で体にもたらす危険から守ってくれる。
体にぴったりとサイスを合わせることで機能性が発揮されます。
また、最近は昔からあるシンプルなバックジップタイプが見直されてきていて、世界のトップサーファーも 日本のプロサーファーもバックジップを着用し出している流れがある。

昔の良いものを取り入れ、最新の素材で作られたウェットスーツが今どきのようだ。


12月から4月までの最も寒い時期に使用


セミドライスーツ
(真冬用)
真冬など寒い時期に使用します。
スキン素材で裏地には起毛を仕様し保温性に優れている。
ジップには防水ジップを仕様し、水の侵入が少ない。真冬用。
最も防水性、保温性を高めたウェットスーツ。
生地の厚みは5mm/3mmが一般的。
セミドライはコチラ

秋から冬にかけてと冬から春の間


フルスーツ
(春・秋~初冬用)
真冬以外の秋から春向け。
形状はセミドライと同じだが、スキン素材から、ストレッチ性が高い ジャージ素材をメインとしたタイプ。
生地の厚さは3mm/2mmが一般的。
セミドライに比べ、素材や生地の厚みが薄い分保温性は落ちるが、伸縮性、軽さ、運動性が上がる のでサーフィン時のストレスは大幅に軽減します。
ウェットスーツの中で一番使うモデル!!
フルスーツはコチラ

春の5月から10月までの使用可能


シーガル
(春・初夏・秋用)
形状は半袖、長ズボンタイプ。
海水温が低く、気温が高い春向け。
フルスーツを使用する季節の前後で使用することが多い。
生地の厚さは3mm/2mmが一般的。
また、半袖タイプなのでパドリングもそこまで辛くないです。
シーガルはコチラ

春の5月から10月までの使用可能


ロングスリーブスプリング
(春・初夏・秋用)
あると大変便利なウエットスーツです。
シーガルは男性サーファーが多く、ロングスプリングは腕の日焼けが気になる女性が使用することが多い。
シーガルと同時期に使用します。
ロンスプはコチラ

初夏7月から9月までの使用可能


スリーブスプリング
(春・初夏・秋用)
水温・外気温ともに暖かい初夏から夏の朝夕、秋口まで使用。
男性サーファーが多く着るウエットスーツです。
女性はロングスプリングがオススメ。
日焼け防止になります。
スプリングはコチラ

夏および9月まで使用可能


タッパー&ベスト
(真夏用)
前部分にジッパーのついたジャケットタイプ。
特にロングボーダーに愛用者が多く夏場は水着、 冬場はロングジョンと合わせることが可能。
生地の厚さは2mmが一般的。
最近では体温調整、脱ぎ着が楽なためショートボーダーにも人気が高い!!
タッパーはコチラ

春の5月から10月位まで使用可能


ロングジョン
(春~夏~秋用)
形状はノースリーブ、長ズボンタイプ。
クラシカルなデザインの為、ロングボーダーに人気。
気温が高く水温がまだ冷たい時などに重宝します。
ジャケットと併用することで冬場でも使用可能。
長い期間使用でき楽に体温調整ができ快適にサーフィンを楽しむことが出来ます。
生地の厚さは2mmが一般的。
ロングジョンはコチラ






風を通さないので、寒い季節には欠かせない


ラバー,スキン素材
(真冬用)
表面がラバー素材、つまりゴムになっているウエットスーツの事をラバーと呼びます。
ラバー素材のウエットスーツのメリットは何といっても熱がウエットスーツ外に逃げないので 暖かく、雨・風の影響も受けにくい点が挙げられます。

爪で強く引っ掻いたりしてしまうと破れてしまう可能性があるので注意が必要です。
5mm/3mmはコチラ

耐久性も高く、ヘタリも少ないジャージ素材


ジャージ素材
(春、秋用)
ラバー素材と異なり、軽い素材で作られている反面、ラバー素材のように水や風の浸透を防ぐ 作りにはなっていません。
ジャージ素材のメリットは軽い素材で作られているので、伸ばしやすく脱着も容易です。
圧倒的に強度が増すため、雑に扱ってもそうそう破けたりしないという点です。
3mm/2mmはコチラ

ウェットスーツは裏地の起毛が大事


裏地
(冬用)
裏地に使用する素材は、肌に直接触れる分、保温性や快適さに大きく影響する。
その為に、各ブランドとも研究開発に力を入れる部分でもあるようです。
国産の裏地は世界一とも言われてる。
真冬用のウェットスーツに関しては国産のウェットを選ぶ事をオススメします。
保温性が全く違います!!
ウェットスーツはコチラ






使用したらまずは水洗いを!


使用したらまずは水洗いを!
(Step 1)
サーフィンをして脱いだウェットスーツは海水に含まれている塩分と砂まみれになっているため、 まずは水洗いをしよう。
(洗うタイミングは海から上がってすぐが望ましいが、 出来ない場合は家に帰ってからすぐにやるのがオススメ)
ゴシゴシたわしなどで、激しく擦る必要は全くなく(擦ってしまうとウェットスーツの表面に 傷ができてしまい破れの原因になってしまう)、塩分と砂が落ちるように綺麗に水で流すような 感覚で汚れを洗い流し、ウェットスーツの寿命を少しでも伸ばしたいと思う人は、水を溜めて ウェットシャンプーでもみ洗いをしてあげよう。
シャンプーはコチラ

ウェットの干し方


ウェットの干し方
(Step 2)
洗ったウェットスーツは、風通しのよい“日陰”で乾燥させよう。
太陽光がサンサンと降り注ぐ日向で乾かしてしまうと、劣化の原因となってしまうので 避けましょう。
ウェットスーツを裏返しにして、ハンガーに吊るす。(なるべくウェットハンガーを使用する)
ハンガーはコチラ

ウェットの保管方法


ウェットの保管方法
(Step 3)
洗って乾かしたウェットスーツは、基本的には日陰に保管にすることが望ましい。
この時に乾かす工程でも説明したように、ウエットスーツは折り畳んだりするのではなく、かならずハンガーに掛けましょう。
特に壊れやすい部分は肩、脇、腰の3つの部分です。
型ズレを起こすとそこからシワになってヒビが割れ、最終的にウエットが切れていきます。
なので、この肩と脇の部分はしっかり型ズレを起こさないように管理しなければなりません。
ウエットスーツ用の重厚な形のハンガーであれば、型ズレおよび劣化を防ぐことが可能です。
SURF小物はコチラ






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